多くのダイバーが、愛用している
オリンパスTGシリーズ(コンデジ)の
黒抜き撮影の方法を、やっていこうー♪
これは rin 愛用の、カメラとライトだよ♪
そもそも黒抜きって何?って思っているかな?
この写真の様に、被写体だけに 光を当て
背景を 黒く抜き取る撮影方法を
黒抜きと言うんだよ♪
黒抜きって、かっこいいよね♪
カメラを始めた頃は、まぐれで黒抜きが
出来たら嬉しいって思ってましたー。
今回の記事では、まぐれではなく
黒抜き撮影が、自由にできるように 勉強していこう♪
早速、黒抜き撮影の方法を 説明するよ!
背景を 黒抜きにする為には
出来るだけ、被写体の後ろには 空間をあけ
正面から被写体にライトを当てると、
より、黒抜きしやすくなるんだ。
ただ、カメラの本体の強制発光に加え
正面からライトを、当てているので
光量調整が 出来るのであれば、
弱めに設定する事を、お勧めするよ。
ライトの光量が高いと
被写体が、白く光ってしまう事があるんだ!
これを 白飛び と言うよ。
最初は、泳ぎ回っている生物で
黒抜きの練習をするのは、難しいと思うから
僕の お勧めの 被写体を 紹介するね♪
構図が作りやすく、個体数も多いのでお勧め!
ガラスハゼ♪
ライト光を苦手とし、光を当ててしまうと
逃げてしまう個体も、多いけれど
光量を下げて、遠目からを当てると
比較的、その場にとどまってくれるよ。
構図作りに、適している理由は
彼らの生息環境に あるんだ!!
彼らは、卵を産みつける為に
ヤギ類やムチカラマツといった
ソフトコーラルを、好んで生息している。
ソフトコーラルは、多種多彩!
赤や黄色、白や青といった
色鮮やかなものが、水中には 広がっているんだ。
水中に潜るまでは、海の中がこんなに
カラフルだったなんて、思いもしなかった!!
でも確かに!こんなに、色鮮やかなヤギ類にいる
ガラスハゼなら、綺麗な写真が撮れそう♪
では、今までの事を踏まえて
ヤギ類に、居着いているガラスハゼの
黒抜き撮影写真を、見てみよう♪
紫色のヤギ類に 居着いていた ガラスハゼ。
マクロモードで、黒抜き撮影をした写真だよ♪
イメージは【暗闇に咲く一輪の花】
花が咲いているかの様に、演出をしたいので
触れて、ポリプが 閉じてしまわない様に 気をつける事がポイント!
さらに、暗闇の中から
一輪が 伸び出ている様、観せる為に
右下から ソフトコーラルを入れ、
左に目一杯、詰めるのでは なく
少し、空間を開ける事で
一輪が、伸び咲いている様に意識をしたよ。
イメージをもって
撮影すると、より撮影が 面白くなるから 試してみてね♪
明日は、黒抜き撮影の応用編をやっていくよー♪