引き続き!
撮影のオススメポイントを 紹介していくよ♪
きっと!水中写真が、もっと好きになる♪
昨日も 話をしたけれど、
水中世界は、色彩豊か!
被写体は、魚類、甲殻類、ウミウシのように
動くものだけじゃない。
水中には、潜らなければ
知り得なかった景色が、広がっているんだ♪
何を、撮影の主役にするかは
キミ次第!
キミの眼には、どんな 水中世界 が見えているのかな?
では rin の見えている
水中世界を 一部分、覗いて
撮影のポイントを、見ていこう♪
ビロードトゲトサカは、
潮通しの良い場所を、住処にしている!
ソフトコーラルの仲間で、海水を吸って大きく膨れ
ポリプを開いて、プランクトンを 捕食しているんだ。
今回は、このビロードトゲトサカを
主役に、撮影をしたみたいなんだ!
ビロードトゲトサカには、透明なエビや
スケロクウミタケハゼが、居着いていたりする♪
トサカ類は、触れてしまうとポリプが閉じてしまう。
ポリプが閉じていても、色が濃くなり
綺麗では あるんだけど…
トサカ類の魅力は、水中で
花が咲いているかのように見える
ポリプにあると、僕は 考えている♪
この写真は、スケロクウミタケハゼに
寄って、撮影をしようと 集中しすぎて
ポリプに触れ、閉じさせてしまったもの。
綺麗ではあるけど、これじゃ勿体無い!
せっかく綺麗な花が、そこにあるんだ!
活かさないで、どうするの?
ポリプは、一度 閉じてしまうと
中々、開いてくれないから 注意をしよう!!
今度の写真は、綺麗だけど
ポリプに触れないように、気をつけすぎた結果。
構図を、考えるまでに 至らなかった写真だ。
その通り!私は潜る前に
最初から この子達を撮影すると決め、構図を考えてきていた。
目標は、スケロクウミタケハゼを
ぼかしたトサカで、満開の花見を演出する事!
この写真は 惜しかったー(つД`)ノ
ライトを、手前のビロードトゲトサカに
しっかりと当てるべきだった。
そうしたら、もっと淡い色の花を 演出できたのに。
尚且つ、気をつけるべきは スケロクウミタケハゼ!
花(ポリプ)を観ているかの様に
演出させるべく、被写体を2/3の位置になる様
カメラを置きピンして撮影すべきだったと…
潜る前にイメージをしていても、その通りにいかなくて当たり前!
だけど、よりイメージした写真に 近づけたら
もっと 撮影が、楽しくなると思うんだ!
イメージに近い、撮影は出来たけれど
満足とは言い切れない写真で、終わってしまいました。
でも、ソフトコーラルを主役に
撮影をする 楽しさが分かり、
今後の撮影の幅が、広がる貴重なダイブになりました!
水中世界は、一期一会だったりするが
そうでないものもいる!
主役や見る視点を変えるだけで
今まで見ていた水中世界は、広がっていくはずだよ!