昨日に 引き続き、私の所に 来てくれてありがとう!
私達の事を 知ってもらう為に
話す内容を まとめてきたわ♪
私達、タツノオトシゴ類は
オスが、産卵をすると 言われているわね?
オスには、お腹に 育児嚢 という袋があって
卵を 孵化させ 出産をする 役割があるの。
でも、本当は 産卵しているのは
オスではなく、メスの方だって 知っていたかしら?
生まれてくる姿は、オスの お腹からだから
よく勘違いを されるのだけれど
メスだって、産卵という 大役を 受け持っているのよ!
詳しく 話しを するとね、オスは メスの 気を引こうと
求愛行動をするの。(育児嚢を 大きく膨らませる)
それに 応じた メスは、オスと 体を寄せ合い
尾を 絡ませ ゆっくりと泳ぐのよ。
オスは 育児嚢を開き メスは そこに
輸卵管を 素早く 差し込んで 産卵を行うわ
この時、育児嚢の中では 同時に 受精が行われているの。
孵化するまでの間は
オスの育児嚢で、安全に 過ごすのよ。
2〜3週間もすると、ついに出産!!
オスの育児嚢から1000〜2000匹の子供達が 出てくるわ♪
オスの出産の間、メスは 居なくなると 言われているけれど
オスに任せきりにして、遊びに 行っているわけじゃないのよ?
メスは、次の産卵に 備えて
体を 休めて いるだけなの!
オスの 出産が 終わったら
最初の 行動を 繰り返すって訳!!
産卵期は これを ずっと繰り返すのよ。
言葉にすると 私達って 結構 大変ね。
産まれた 子供達は 藻に 尾を 絡ませ
隠れながら 成長を 遂げていくの♪
私達の事を、少しは 知って 頂けたかしら?
まだ 話を してあげたい所 だけれど、
そろそろ カイバが 起きてしまいそうだから
んん…💤
じゃ、グッバイ♪